LOST ARKのストーリー
原初の時代、秩序の神ルペオンは大宇宙オルフェウスを創り、アークを利用して太陽を創造した。
そしてアークの力を凝縮させアークラシアという星を創った。
同じ頃、混沌の世界でも闇の星ペトラニアが誕生した。
最高神ルペオンと神々はラゼニス族・シーリン族・ハル族など様々な種族を創り出したが、神からアークを奪ったハル族とラゼニス族によって戦争が起こる。
ルペオンは怒り、ハルを消滅させた。
そしてラゼニスの翼を退化させ、世界の果てトリシオンから世界を観察する役目を課した。
アークを介した争いは2つの世界の均衡を崩し、次元に巨大な亀裂が生じた。
そこでアークを求める混沌の神イグラハムの軍勢は、アークラシアに侵攻した。
アークラシアの神々と種族は対抗したが、それにより次元の亀裂がさらに大きくなる。
大宇宙オルフェウスは闇の星ペトラニアを飲み込み始め、ルペオンは亀裂を閉じる為にアークの力を解放する。
その力がイグラハムの混沌と融合し、ガーディアンを創造した。
ガーディアンは次元の亀裂を食い止めることに成功した。
イグラハムの軍勢は混沌の世界へ還り、ガーディアンは長き眠りについた。
暗黒と混乱の時代を迎えたペトラニアでは、深淵から現れたカゼロスが悪魔を創造した。
カゼロスは文明を築き、6つの悪魔軍団を創った。
そして太陽を創ろうとするが失敗し、アークへの羨望が大きくなる。
その闇の塊は紅き月となった。
神々が消えアークのなくなったアークラシアでは、各種族が固有の文化を発展させた。
そして教皇を頂点にした宗教国家、神聖帝国セイクリアが世界を支配している。
欲深い教皇は6つの大陸にアークが隠されていることを知り、多くの聖騎士を犠牲にしながらそれを奪った。
シーリン族の女王アゼナは、魔力爆発で肉体を失った双子の妹のイナンナの魂と共存している。
ロヘンデルは2人の女王の統治により強大な国家を形成していた為、アーク入手は困難を極めた。
アークを盗み出そうとしてシーリン族を殺めた教皇に怒った女王アゼナは宣戦布告し、世界大戦が始まる。
フォートンクル戦争と名付けられた長い戦争で大陸は破壊され、数多くの種族が犠牲となったが、アークに目が眩んだセイクリアは戦争を継続した。
そしてアークラシアは破滅の危機に瀕し、混沌と光の生命体ガーディアンが目覚めた。
ガーディアンは教皇を討ち取りアークを持ち去った。
これにより戦争は終わった。
しかし、フォートンクル戦争とガーディアンの影響で次元の亀裂カオスゲートが広がり、悪魔がなだれ込んだ。
大陸は火の海と化し、さらに激しく残酷な鉄鎖戦争が始まる。
またしても大陸滅亡の危機にガーディアンが現れ、悪魔軍団と戦う。
だが混沌でもあるガーディアンは悪魔軍団に寝返り絶体絶命となる。
そこに、ルーテランという人族の騎士が現れた。
そしてエスターと呼ばれる英雄たちが次々と現れる。
カダン・アゼナ・シエン・ガラトゥル・シャンディー・ニネブである。
ガーディアンは隠されていた7つのアークを集め、力を解放した。
アークから放たれた光の筋は巨大な聖なる柱となり、槍の如く地上に突き刺さる。
この柱は結界を形成し、カゼロスの肉体を封じ込めた。
こうして鉄鎖戦争は幕を閉じたのである。
その後、アークは強欲な者の手に渡らない様に大陸の至る所に隠された。
500年の時が経ち、アークの存在は忘れられた。
しかし長い年月を経て、カゼロスの鉄鎖は少しずつ緩んでいた。
そしてアークラシアでは大小のカオスゲートが開き始める。
あなたはアマンという名の司祭に出会い、世界を守る為アークを探す旅に出る。